2026年 最新速報 東京の公立中高一貫校 偏差値&倍率まとめ

2026年度版|東京の公立中高一貫校はどのくらい難しい?

<結論>
東京の公立中高一貫校は、2026年度もかなり難しい入試です。

偏差値は難関私立中学と同じレベル帯にあり、倍率も3〜4倍台の学校が多くあります。

「公立だから簡単」ではなく、「難関私立と同じ土俵で考えるべき入試」です。

都立中高一貫校ってどのくらい難しいの?
私立中学と比べると、どのくらいのレベルなの?

このページでは、2026年度の最新データをもとに、東京の公立中高一貫校の偏差値・倍率・難易度をわかりやすくまとめます。

まずは、偏差値と2026年度の応募倍率を一覧で確認しましょう。

学校名偏差値2026年度
応募倍率
小石川663.39
桜修館624.13
両国613.86
武蔵602.08
大泉604.05
九段B・都内583.53
白鷗583.96
三鷹584.48
南多摩573.78
富士572.56
立川国際573.21
※偏差値は四谷大塚Aライン80偏差値を参照。倍率は2026年度の一般枠応募倍率。九段はB区分を掲載。

公立中高一貫校と難関私立中高一貫校を比べると?

公立中高一貫校の難しさは、偏差値だけではわかりにくい部分があります。
そこで、都内の有名私立中高一貫校・大学付属校と並べて見てみましょう。

なお、公立中高一貫校は適性検査型、私立中学は教科型入試が中心です。
そのため単純比較はできませんが、偏差値や倍率を見ると、都立中高一貫校が難関私立中学と同じレベル帯で比較される学校であることがわかります。

<比較のポイント>
・小石川は早稲田中と近い偏差値帯
・桜修館、両国、大泉、三鷹も難関私立と比較される水準
・倍率は都立中高一貫校の方が高く見える学校もある

つまり、公立中高一貫校は「入りやすい公立校」ではありません。

学校名区分偏差値
目安
倍率
目安
小石川都立663.39
桜修館都立624.13
両国都立613.86
大泉都立604.05
三鷹都立584.48
早稲田中学校私立・早稲田系65〜683.1
慶應義塾
中等部
私立・慶應系65〜68男子6.1
女子7.3
明治大学
付属明治
私立・MARCH付属62〜642.6
中央大学附属私立・MARCH付属60〜622.7
※公立と私立では入試方式が異なるため、偏差値・倍率は難易度を考えるための目安です。
都立倍率は2026年度一般枠応募倍率、私立倍率は主に2025〜2026年度の入試結果を参照しています。
比較対象のため、第一志望校受験日(都立は2/3、私立は基本的に2/1)の倍率で比較しています。

この表を見ると、公立中高一貫校は「公立だから簡単」という入試ではないことがわかります。

たとえば小石川の偏差値は、早稲田中学校の第1回入試と近い水準です。
また、桜修館・両国・大泉・三鷹なども、MARCH付属校や有名私立中高一貫校と比較されるレベル帯にあります。

さらに倍率を見ると、都立中高一貫校は私立難関校と同じくらい、あるいは学校によってはそれ以上に高くなることもあります。

特に三鷹の4.48倍、桜修館の4.13倍、大泉の4.05倍という数字は、私立難関校と比べてもかなり高い倍率です。

つまり、都立中高一貫校は「学費が安い公立校」ではありますが、入試の難しさで見れば、難関私立中高一貫校と同じ土俵で考えるべき学校です。

ただし、私立中学と都立中高一貫校では、求められる力が違います。
私立中学では教科知識や処理力が重視される一方、都立中高一貫校では、資料を読み取る力、考える力、文章で説明する力が強く求められます。

そのため、偏差値や倍率が近いからといって、同じ勉強をすればよいわけではありません。
都立中高一貫校を目指す場合は、私立型の知識学習だけでなく、適性検査に合わせた記述・思考力対策が必要です。

2026年度の都立中高一貫校は、全体として見ると倍率がやや落ち着いてきています。
ただし、倍率が下がったからといって「入りやすくなった」と考えるのは危険です。

たとえば、三鷹は4.48倍、桜修館は4.13倍、大泉は4.05倍です。
4倍という倍率は、単純に考えると4人受けて1人しか合格できないということです。

都立中高一貫校は、私立中学のような教科型入試ではなく、適性検査型の入試です。
そのため、偏差値だけでは難易度を判断しきれません。

偏差値から見る難易度

偏差値で見ると、最も高いのは小石川です。
2026年度の四谷大塚Aライン80偏差値では、小石川が66となっています。

桜修館、両国、武蔵、大泉も高い水準にあり、都立中高一貫校は全体として難関校であることがわかります。

ただし、公立中高一貫校の受検では、私立中学受験ほど偏差値差がそのまま合否に直結するわけではありません。

理由は、都立中高一貫校の入試が「適性検査」だからです。
知識量だけでなく、資料を読み取る力、考える力、文章で説明する力が強く求められます。

<偏差値を見るときの注意点>
偏差値は学校選びの大切な目安です。
しかし、都立中高一貫校では偏差値だけで合格可能性を判断しすぎないことが大切です。

適性検査では、知識量だけでなく、読み取り・思考・記述の力が問われます。

つまり、偏差値が高い学校ほど難しいのは事実ですが、偏差値だけで志望校を決めるのは危険です。

倍率から見る難易度

2026年度の都立中高一貫校の一般枠応募倍率は、平均で3.56倍でした。

学校別に見ると、最も高いのは三鷹の4.48倍。
次いで桜修館4.13倍、大泉4.05倍、白鷗3.96倍、両国3.86倍と続きます。

ここでも、スマホでは表を横にスクロールして見ると確認しやすくなります。

学校名2026年度
応募倍率
2025年度
応募倍率
三鷹4.484.41
桜修館4.133.83
大泉4.053.69
白鷗3.963.90
両国3.863.80
南多摩3.783.74
小石川3.393.55
立川国際3.213.32
富士2.563.29
武蔵2.082.38
※東京都立中高一貫校10校の一般枠応募倍率。九段中等教育学校は区立のため、この表には含めていません。

倍率だけを見ると、武蔵や富士は比較的低く見えます。
しかし、倍率が低い学校でも、受検者のレベルが低いわけではありません。

都立中高一貫校は、どの学校も人気があり、受検者の多くがしっかり対策をしてきます。
倍率が3倍なら3人に1人、4倍なら4人に1人しか合格できません。

つまり、2026年度も都立中高一貫校は十分に狭き門です。

<倍率の見方>
倍率が少し下がっても、簡単になったとは限りません。

受検者の多くが対策をしてくるため、実際の競争はかなり厳しいものになります。
特に4倍前後の学校では、小さなミスが合否を分けると考えておきましょう。

2026年度入試で注意したい変化

2026年度入試で特に注意したいのは、募集人数の変化です。

都立中高一貫校では、2025年度から男女別定員が撤廃され、2026年度は1学級38人を基本とした募集に変わっています。

そのため、過去のように「男子倍率」「女子倍率」で単純比較することはできません。
今後は、男女別ではなく、学校全体の倍率として見ていく必要があります。

また、倍率が下がっている学校がある一方で、募集人数も変化しています。
受検者数だけでなく、募集人数の増減もあわせて確認することが大切です。

試験内容から見る難易度

都立中高一貫校の入試は、私立中学受験とは大きく違います。

私立中学受験では、算数・国語・理科・社会の知識をかなり深く学ぶ必要があります。
一方、都立中高一貫校の適性検査では、細かい知識をどれだけ覚えているかよりも、資料を読み取り、考え、説明する力が問われます。

もちろん、基礎知識が不要という意味ではありません。
小学校内容の国語・算数・理科・社会を正しく理解していることは前提です。

しかし、合否を分けるのは、知識そのものよりも、次のような力です。

①文章や資料を正確に読み取る力
②条件を整理して考える力
③自分の考えを筋道立てて書く力
④時間内に答案をまとめきる力

特に重要なのは、③の「自分の考えを筋道立てて書く力」です。

都立中高一貫校の適性検査では、答えがわかるだけでは不十分です。
なぜそう考えたのか、資料のどこを根拠にしたのかを、相手に伝わる形で書かなければなりません。

この部分が、都立中高一貫校受検の本当の難しさです。

<Point>
①都立中高一貫校は2026年度も高倍率
②偏差値だけでは難易度を判断できない
③男女別倍率ではなく学校全体の倍率で見る
④合格には知識量よりも読解力・思考力・記述力が重要

「倍率が下がった=簡単になった」ではありません。

合格するために必要な対策

都立中高一貫校に合格するためには、ただ問題集を解くだけでは足りません。

大切なのは、答えを出す練習と同時に、答えに至るまでの考え方を文章で説明する練習をすることです。

たとえば、算数系の問題でも、式だけで終わらせるのではなく、なぜその式になるのかを説明できるようにする。
資料読み取り問題でも、なんとなく答えるのではなく、どの資料のどの部分を根拠にしたのかを明確にする。

この積み重ねが、適性検査で点数を取る力につながります。

また、都立中高一貫校の受検では、学校ごとの傾向も重要です。
小石川、白鷗、両国、武蔵、大泉、富士、桜修館、立川国際、南多摩、三鷹、九段では、それぞれ出題の特徴が異なります。

志望校が決まっている場合は、過去問を使って、どのような力が求められているのかを早めに確認しておきましょう。

まとめ|2026年度も都立中高一貫校は簡単ではない

2026年度の東京の公立中高一貫校は、倍率がやや落ち着いている学校もあります。
しかし、依然として人気は高く、簡単に合格できる入試ではありません。

偏差値だけで見ると、都立中高一貫校は難関校ぞろいです。
さらに、適性検査では知識だけでなく、読み取る力、考える力、書く力が求められます。

だからこそ、早い段階から「解ける」だけでなく「説明できる」状態を目指すことが大切です。

倍率や偏差値に不安になる必要はありません。
大切なのは、都立中高一貫校の入試が何を求めているのかを理解し、その力を一つずつ伸ばしていくことです。

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