このHPはあくまで公立中高一貫校にまつわる「本音」が必要な人に届けばいいと思い、現役の公中検文系講師が作成致しました。
それゆえ、言葉を選ばずかなり厳しい現実に関しても列記したつもりです。
ここまで目を通して頂いて、公立中高一貫校受検に対する認識はどのようになられたでしょうか。
伸び続ける人気通りの素晴らしい受験だと思われたでしょうか。
私はこの受検システムが憎いときが多々あります。
小学校6年生という精神的にも身体的にも成長途中の子供が、遊びたい気持ちや周りの誘惑に耐え、必死で勉強してくれたとしても受かる保証のない受験だからです。
2/3の一本勝負で、倍率4倍以上になる学校がほとんどです。
加えてどの学校も偏差値は60以上。
学力に合わせた受験校の選択もできませんから、必然的に難関校を受けることになります。
しかしその一方で、この入試に向けて勉強することには大きな意味があると断言できます。
これからの時代で最も大切だと思われる他者視点を理解し、主観にとらわれず考え、論理的に自分の考えを伝える力が小学校6年生にして身につくことです。
特に「書くこと」に対する自信がつくことは財産としか言いようがありません。
残念ながら、我々大人でも書くことに抵抗がある人がいらっしゃるのは珍しい話ではありません。
多くの人はそれを「向き不向き」という言葉で片付けたがりますが、そうではないと思うのです。
適切な時期に適切な書く練習を楽しんで出来れば、書くことや伝えることに困ることは一生なくなります。
大切なのは、「楽しんで」ということです。
受検である以上、合格が第一目標です。それがブレてしまっては努力の在り方も間違ってしまいます。
しかし、公立中高一貫校受検の良いところは、詰め込み型の努力ではないところです。
文章を読み、筆者が伝えたいことが何なのか考え、自分の意見を練る。
そして、自分の意見を伝えるために言葉や順番を考えながら、一本の作文にする。
なぜそう考えたのか、どうすればもっとうまく伝わるのか大人と一緒に考える。
ここには、答えのないとても楽しい思考と表現の時間があります。
ポイントは「楽しんで」ということです。
書くことは楽しいことだ。そして自分は書くことが出来る人間だ。
そんな認識と自信をもっている子どもは、勉強を嫌いになりません。
子どもが純粋な感情で向かうときのパワーはすさまじいものです。
私はこの受検を通して、「書くことを好きになってもらう」ことができると確信しています。
Politは適性検査型受検の専門塾です。
塾である以上、合格という結果にこだわりますが
合格にこだわるからこそそれぞれのお子様に合った授業とスモールステップの設定を徹底しています。
子どもは、嫌いな大人から学びません。
楽しいと思えないことには極端にパフォーマンスが落ちます。
授業や「読むことと書くこと」を好きなってもらい、
誰よりも得意意識をつけてもらうことは結果的に合格への近道に通じます。
合格を確実なものにしたいというご家庭はもちろん、
作文が書けない。読むのが苦手。一貫受検を目指しているが適性検査Ⅰが伸びない。
といったお子様の力にもなれると自負しております。
また、私立第一志望から公立中高一貫校も併願受検したいなど
作文や記述のみに特化した数回限定の授業依頼も例年多く頂いております。
2024年度受検では都立中合格100%を達成しました。
完全個別指導のため指導可能枠に限りがあり恐縮ですが、
どうぞお気軽にお問合せページよりご連絡ください。
<対象>
小学5年生 作文・読解指導 / 10月~ 先駆け受検学年指導(単回ごとの契約可)
小学6年生 公立中高一貫受検対応適性検査型受検指導全般 / 10月~ 直前対策(単回ごとの契約可)
難関高校受験 文系受験科目(※当塾卒塾生のみ)
<最新生徒募集状況>
本年の生徒募集は終了しました。
なお、夏期や冬期、受検直前期の特定期間のみの受講は可能です。
現6年生募集(2025年度受検生)
募集終了
現5年生募集(2026年度受検生)
本年の募集終了
2025年2月~の授業契約については随時ご相談とご予約を承っております。